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何度も足を運んでしまう建築
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私には何度も足を運んでしまう建築がいくつかあります。
その一つが磯崎新設計の北九州市立中央図書館と文学館(1974)

特に図書館は20年以上前から何度も訪れていて、ヴォールトの天井と書架空間の圧倒的なスケール感に触れるたびに「建築の力ってすごいな〜」とか「磯崎さんはすごいなー」と学生時代に戻った気分でその空間に浸れる場所だからかもしれません。

この日は生憎蔵書の入替等で図書館はお休みでしたが普段はあまりじっくり見ない外部や文学館を探訪。

学生時代にパリを訪れた際に偶然にも磯崎さんにお会いことがあったことを思い出したりもしました。

また、小倉の中心部の立地にも関わらずこの施設の前にはとても広い公園があって同じように磯崎さんが設計した山口市のYCAM+図書館も同様なんですがその関係性がとても贅沢で心地良い気分になります。

私が目指す建築の姿のひとつが、この「ついつい何度も足を運んでしまう建築」ですね。
勿論、人や出来事・サービスや商品などがそうさせる大きな要素ではありますが建築にもその力があると思っています。

今一度、そんな事も考えながら業務に戻ります。






by ksa-memo | 2018-05-17 11:55 | 建築
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