ksamemo

第14回下関市都市景観賞審査委員特別賞受賞

うついブルワリーが第14回下関市都市景観賞の審査委員特別賞を受賞致しました。

また、21年ぶりに開催されました景観シンポジウムにもパネリストとして参加させて頂きました。

改めまして関係各所に感謝すると共に、引き続き地道に建築にデザインに精進して参ります。

https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/73/103725.html

美しい住宅へ

20年以上前に2年間にも満たない短い期間でしたが修行をさせて頂いた設計事務所の建築家、横河さんの新書が届きました。

建築に向き合う際に大切なことについて、帯に書かれているように、丁寧に語りかけてくれるようなその文体は変わらず流石で装丁も美しい。一方で在籍時に愛を持って厳しく・優しく接して頂いた日々も思い出されます。

一般の方にも非常におすすめの1冊です。

空き家問題・継承という課題について

とある地方都市でのご相談案件。

・未接道の土地で資産価値はほぼ0

・建物の築年数は50年オーバー

・高齢者同士の近隣問題若干有り

・後ろ数軒無接道空き家

・現オーナーは遠方に住んでいるが実家的に何かしら残したい(将来移住も視野に)

家主が亡くなり空き家になったケースで、首都圏(遠方)に住む子世帯からのご相談。

現代の空き家問題の縮図のような案件ですが、

子世帯の方々の地道な交渉の末、道路側の土地の一部が購入できそうなところまで来ました。

素晴らしいです！

・接道できることで土地に資産価値が生まれ

・接道できることで建て替え可能に

・接道の関係も有りこれまで無かった駐車スペースが生まれ

・後ろの空き家が売り地になっているので購入すれば将来的に資産にできる可能性も生まれ

・将来的に世代交代することで近隣問題が落ち着く可能性もあり

色々な意味で土地にも人にも新しい活用法・未来が生まれそうです。

問題の整理や、さまざまな面からの可能性を探る上でも空き家問題・継承関連についてお困りのかたは我々専門家に是非一度ご相談下さい。

Utsui brewery

下関市内日下で進められているブリュワリーの工事はもう一踏ん張りです！

プロダクト紹介

ここ一年でデザインしているプロダクトの一部をご紹介します。販売屋台とランプシェードです。どちらも概ねブラックチェリーの無垢材で出来ています。
屋台は簡単に組み立て・解体して折り畳むことができます。屋台もランプシェードもこれまでいくつかデザインしていますがこの二つは個人的にお気に入りです。こういったプロダクトも機会やご依頼があればデザインしています。