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山栗銀行油谷支店のリノベーション工事

山口銀行油谷支店のリノベーション工事が進められています。すでにスタッドの工事が概ね終わっていて、空間の元となる形・ベースが組み上がりました。いつも以上に調整も多くスピードも早く、これからも決めることの連続ですが、冷静に丁寧に考えながら進めてまいります。

計画はメンテナンスを考慮して

いくつかの現場が進んでいます。

海沿いの現場では、将来的にメンテナンスや再塗装を必要としないという特徴を持った塗料を採用しています。これは、長い目で見て足場費用を含め再塗装やメンテナンスの費用が出来るだけかからないようにすることと、この塗料は経年変化したような自然な表情が特徴ということで今回の計画の主旨とも合っていると考えました。DIYで行なって頂いた塗装面は数日は表情が変化していくようでそこも楽しみの一つです。

もう一つ同日にハシゴした現場では外壁に関して塗装色についての打ち合わせがありました。分かりやすいように既存の外観に提案色を合成したものを数パターンご用意し、他の事例のイメージ画像も用意しながらご提案・説明しました。サインや細かなところの塗り分けなどで印象が大きく変わることやプロジェクト内容としてどんな方向性の色が良いのか、単に色を選ぶというよりも相応しい印象を与えるには色だけでは無く同時にどんなことを考えるのか、そんな話しになりました。

どちらも外壁の塗装に関することですが色決めではなく計画内容に応じて相応しいものは何かのかを探る、そんな打ち合わせがたまたま続きましたね。

ドローン

先日は上棟式とお菓子まきがありました。

写真はその際にドローンで撮影された動画からの画像ですが、ドローン撮影ならではの雰囲気が出ています。

今回は依頼されて挨拶とお菓子まきをお手伝いしましたが、こういった慣わしは改めて大切だと実感すると同時に、良い意味で身が引き締まりました。

山口銀行リノベーション計画

一ヶ月ほど前になりますが設計協力しています山口銀行油谷支店の改修計画がニュースリリースされていました。

これから先はキャッシュレス・自動化・窓口や店舗縮小など多くの金融機関が様々な試みを行いながらその場所のあり方・使い方そして銀行のあり方を模索していく時代になって参ります。

そうした先の時代を考えながら、では油谷支店はどうあるべきかという固有の答えをひとつ導き出す、そんなことを意識したリノベーションの計画に取り組ませて頂いております。いつもとは違ったハードルに緊張感を持ちながら粛々と進めております。今月中に着工し今夏には完成予定です！

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

https://www.yamaguchibank.co.jp/portal/news/2019/news_0221_1.pdf

小さな現場が進んでいます

ブログは久しぶりの投稿になりましたが、とても小さな現場が進んでおります。建築としてはこれまでで最小の新築ですが、敷地面積はこれまでで最大の計画というメリハリの効いた計画です。
他にも新聞やテレビ等で発表されました長門市で進めていました山口銀行を山口銀行スペースとスペインバルにリノベーションする計画の現場がもう少しでスタートします。
その他、非公表の建築計画や店舗併用住宅・プロダクトデザインなどの設計を進めていますが今夏にひと段落するものがいくつかありますので、設計相談を随時お待ちしております！